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ドクターの悩み相談室 【労務相談-1】

【労務相談-1】「問題のある職員をなんとかしたい」

当院は地域密着型の医療法人で、おかげさまで地域の方々の評判もよく、経営そのものは順調です。ところが最近ある問題が発生しました。というのは、女性クラークがとある新興宗教に加入したようで、休憩中や就業時間終了後に、時には勤務時間中にも、同僚はじめ、医師や看護師に勧誘活動をしている事実が発覚したのです。内外に対する悪影響が出る前に、この女性クラークを穏便になんとかしたいのですが、どうすれば良いのでしょうか。

■ご担当コンシェルジュ■

Office Breath

池田 光代(プロフィール)

回答・アドバイス

【就業規則を整備しましょう】

まずこうした問題が発覚した際、突然解雇だ!と言う前に、注意をすることとなるでしょう。その根拠を置くのが就業規則の中の「服務規程」という部分です。服務規定に「してはいけないこと」を定めることによって、それに基づいて注意をすることが可能になります。

また、注意しても全く改善されないという場合のために、「懲戒処分」の内容にも手を加えておくことが必要です。「勧誘活動を行った場合、懲戒の対象となる」と規定することによって、問題に対して懲戒処分を加えられます。処分の程度としては、停職、減給、解雇などさまざまな段階を設定可能です。

このように使用者である病院は、院内秩序を定立、維持し、円滑な運営を図るため、病院全職員に対してこれに服することを求めることができます。違反があれば、秩序を乱す者として懲戒処分の制裁を行うことができるのです。

ただし、解雇権の濫用など、処分方法が問題となることも多いため、まずは本人に勧誘活動の事実確認をし、そうであれば注意を促すこと、そしてもしもの時のために就業規則の見直し・整備等を行っておきましょう。

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